原宿サン・アド
VI
原宿サン・アドのクリエイティブユニットとなったTHE ENDが、新しいVIを計画。そもそもは、原宿サン・アド50周年のシンボルをつくろうという話が始まり。周年イヤーは、社屋移転、50周年企画やイベントなど、注目を集める機会が多数控えていたため、ならば一時的なものではなく、新しいロゴマークをつくることを提案。これから次の50年を見据えたマークへと進化させ、ニュースにあふれたこの1年間の旗印とし、世間に意志を宣言する機会だと考えたわけです。そして完成したのが、新ロゴマーク「ブルーサンライズ」。赤よりも高温なブルーカラーの昇り続ける太陽には、50年経ってもまだ永遠に満足せず成長やチャレンジを続ける意志、そして原宿の若さ&自由さを込めています。目指したのは、パブリックドメインのような存在感。どこにでもあるシンプルな円形マークと、あえて何も加工しないベーシックな書体をベースにしたロゴタイプの組み合わせは、老舗でありサン・アドだからこそ説得力のある王道の表現です。ツールへの展開も素直さを大切にして、その一例が名前も肩書もすべて同級の名刺。ストイックな表現ながら、それは同時に装飾もしていないということ。その他のツール、社屋のサインにいたるまで、どことなく柔らかでユニークな原宿サン・アドらしい印象を意識しています。この青い太陽が、50年先も昇り続けているように(昇るといっても上とは限らず、好きな方向に)、そんな想いでつくったロゴマークです。
2026.04.13
CD :赤迫仁/AD:赤迫仁/D:三國玲衣奈、古島きほ/CL:原宿サン・アド